実家の母親の大量の洋服を片付けた体験談!ケンカしないで上手に捨てる方法は?

いつまでも元気だと思っていた77歳の母が体調を崩し、その時母から頼まれたのが実家にある洋服の整理でした。

その洋服の多さは途方に暮れるほどの量で、8畳と10畳の部屋を惜しみなく使用していたのです。

この記事では、母の洋服整理をするにあたっての心得や方法などについてご紹介しています。

ここまで母の洋服が増え続けた理由

 

・いつか着るかもしれない

・まだ着れる

・着やすい

・せっかく買ったものだから

・思い出があるから

・いい生地だから

・捨てるにはもったいない

・娘がくれたものだから

 

上のような数々の要因が合わさることで、捨てるという選択肢が母から消されてしまったようなのです。

この年代の人だから、根底にはもったいなという気持ちがあることも否めないですが、それにしても限度がありますよね。

さらに、私達が実家を離れたことで使わなくなった部屋が収納場所として最適だったことも大きな要因だったと思います。

そのため、8畳の部屋には洋服が吊り下げられているパイプハンガーが10台

10畳の部屋には、壁一面にある作り付けのタンスの他に3段に積まれた衣装ケースが10組が所狭しと積まれていたのです。

 

昔から物を大切にする人でしたが、こんなにも多くの洋服が実家にあったとは本当に驚きました。

私が小学生の頃に母が着ていた服もきれいに仕舞われていて、それを見た時この部屋には母親の歴史がビッチリ詰まっていると感じました。

母親の所有物を整理することについての心得

 

使わないものは整理しなければいけないと分かっていても、いざ処分するとなると誰でも躊躇してしまうと思います。

 

そこで少しでも嫌な思いをしないで整理するための心得を用意しました。

 

なんのために実家の整理をするのかを明確にしておく

・高齢になるにつれて、親だけでは整理ができなくなってしまうので今からはじめる。

・親が亡くなった後、物の処分で子どもに迷惑を掛けないため。

・親が着なくても、誰かが着ること(リサイクル)で洋服の有効性を知ってもらう。

 

母親が元気なうちにおこなう

・元気で体力がある時だと処分するか否かの判断ができる。

・作業をしながら『これは〇〇の時に着ていた服だね~』のように思い出話でコミュニケーションがとれる。

 

処分の判断は母親にある

・たとえ絶対着ないと思われる洋服でも、子どもの私が勝手に判断して処分することはダメ!

・母にとって意味(思い出など)のある洋服かもしれないので判断を仰ぐ。でも全て受け入れていては整理にならないので状況に応じて処分する方向への誘導も必要です。

 

母親の意思を尊重する

・物を大切にしてきた人ですから、使わなくなったから「はい、捨てる!」ということに違和感をもっています。一方的に子どもの価値観を押し付けるのではなく母の意見を聞く余裕を持つことが大切です。

 

処分に迷ったら焦らず保留する余裕を持つ

・「いる、いらない」で判断するのではなく、着ているか?着ていないか?を基準にするとスムーズに判断ができます。あまり着ていなくても捨てたくないということもあります。そんな時は保留することもいいですね。

 

実家の整理は体力、精神力も必要

・母親だけでなく子どもの私も体力、精神力が必要でした。自分のモノだと自分が意思決定しパッパパッパ作業できますが親が絡んでいる整理はそうはいきません。ですからあまり根を詰めてやりすぎないことが重要です。

洋服の整理方法

 

何年も着ていない洋服でも、闇雲に捨ててしまうことは大喧嘩の元になってしまいますので注意が必要です。ルールや手順を決めてから整理をはじめます。

洋服整理をするためのルール

・収納する場所を決める
今までは、使っていない部屋にも洋服をしまっていたので増える一方でした。

ここの部屋だけと決めて収納し、しまいきれなくなった時は再び整理開始!

 

・種類毎に残す枚数を決める
同じ様な物が沢山あっても結局着ていない事が多いので残す枚数を決める。

例)ブラウス   12枚
  セーター   5着
  ワンピース  10着

 

・処分対象の洋服
①古い(よれている、変色)
お気に入り、もしくは着心地が良く袖を通した回数が多かったと思われる洋服

②サイズが合わない
歳を重ねるうちに体が小さくなり体に合わないもの

③似合わない
これも年齢によっては無理が生じるため

④着心地が悪い
見た目だけで購入したため、実際着てみると着づらくタンスの肥やしのもの

洋服整理の手順

 

・大まかに4つに仕分けをする。

 

【着ている】※春、夏、秋、冬

こちらに仕分けされた洋服は出し入れが多いので、よく使うタンスやクローゼットにしまいます。季節のものはそれぞれ分けて押入れなどに収納しておきます。

 

【着るかもしれない】

たいていは着ないで処分することになります。
そのため衣装ケースで保管するのではなく、ダンボールに入れて保管しておきます。
この先1年間着なければ捨てると約束をして、ダンボールに1年後の日付を記入しておく。
その後、母の了解はなくとも処分する。たぶん覚えていないはずですから・・・

 

【着ないけど捨てられない】

せっかく買ったのにもったいない、高価なものだったから、思い出があるなどで捨てることに抵抗(罪悪感)があって処分できないことがあると思います。そんな時は、捨てるのではなくリサイクルとして買い取ってもらい、誰かに着てもらうことで気持ちがらくになります。

 

【着ない】

心置きなく処分します。

洋服を整理した結果

 

今回、母の体調不良から実家の洋服整理を手伝うことになり、なんとかメドがたった状態です。

 

洋服整理した結果

・着ない洋服

45Lのゴミ袋6袋

 

・着ないけど捨てられない

45Lのゴミ袋12袋

 

・着るかもしれない

段ボール箱10箱

 

うれしい事に8畳の部屋は完全にスッカラカンになりました。

ちなみに、着るかもしれな洋服は一年間様子をみて、手つかず状態なら処分(リサイクル)する予定です。

着ない服6袋と着ないけど捨てられない洋服12袋は、リサイクルショップの方に来ていただいて買い取ってもらいました。

 

知ってますか?洋服をリサイクルするにもこれから来る季節のものを買い取ってもらうと、いい金額で買い取ってもらえるんですよ~

例えば4月頃に買い取ってもらう場合は、夏物の洋服を出すといいんです!
反対に秋冬物の洋服を出してもあまり期待できない金額になる、と今回利用したリサイクル業者のお兄さんが言っていました。

 

でも今回は、とにかく部屋をスッキリさせたかったので、季節問わずそのまま買い取ってもらいました。

母の洋服を整理して思ったこと

 

今回、母の洋服整理が決してスムーズにすすんだ訳ではありませんでした。

 

思うように作業が進まないことで、私の苛立ちが態度や言葉遣いにあわられ、喧嘩へと発展もしました。

はじめは意固地になっていた母も、ストレスが溜まりヒステリック状態になりだし、こうなると最悪の状態です。

 

このままでは、洋服の整理どころか母との関係がおかしくなってしまうと焦りがではじめ、何とかしなければと考えたのが、母の所有物を整理することについての心得や整理のルールだったのです。

 

親子であっても、一緒に過ごした時間より離れて過ごした時間の方が多くなったぶん、考え方や感じ方もずいぶん変わたと思います。

だからこそ、上手く気遣いながらすすめることが重要だったのです。

 

それ以来、私だけでなく母の気持ちにも変化が表れ、思い出話や他愛もない話をしながら作業ができるようになったのです。

 

 

母と娘、ちょっとしたことで誤解が生じ険悪な状態になってしまうことも多々ありますからね。
我が家だけかなぁ???

 

 

これからも実家の整理は続くと思います。

 

決して楽ではないですけれど、イライラしながら険悪状態の中での作業ではなく、思い出話をしながら作業ができるくらい余裕を持ってやっていけたらなぁと思います。

 

私がやってみた実家の整理ですが、これから私のように手伝う方の参考になればと思いました。

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