Yチェアのお手入れ方法を紹介!ペーパーコードの汚れ落としや張り替えもチェック!

我が家ではじめて買った北欧家具がハンス・J・ウェグナーデザインのYチェアでした。

 

もう10年以上使っていますが、いつ見てもその美しい姿にうっとりします。

 

しかし、姿が美しくても汚れはしっかりあるんです。

特に手で触れるところや座面近くの木部、足元など。

 

このような名作の北欧家具でも自宅で簡単に汚れを落とす方法があります。

 

今回は、自宅でできるYチェアのお手入れ方法についてご紹介したいと思います。

 

Yチェアのお手入れ

Yチェアは経年変化も楽しみながら、お手入れすることで世代を超えて長く使うことができる家具の一つです。

 

我が家で使っているYチェアはオーク材のソープ仕上げタイプです。

天然木の白さが特徴のため、肘を置くアームの部分の汚れ(手垢によって若干
ピカピカした状態)が目立ってしまいます。

 

フレーム材質の仕上げ方によってお手入れの方法が違いますので種類別にご紹介します。

ソープ仕上げされているYチェアの汚れお手入れ

ソープ仕上げとは、石けんを使って仕上げられた方法をいいます。なので汚れなどのお手入れも、石けんを使って行っていきます。

 

ソープ仕上げされているYチェアは、木の素材感をそのまま残した状態でサラッとした触り心地です。

 

我が家のように汚れが付くと、そのサラッとした触り心地とは別に油を含んだツルツルとした感じに変化します。

 

用意するもの

・純石鹸(「石鹸素地」、「脂肪酸ナトリュウム」、「純石鹸成分」が98%以上のもので無添加、無着色、無香料がよい)
我が家ではシャボン玉石けんの固形タイプを使っていますが、粉末でも大丈夫です!

 

・ぬるま湯 1リットル

 

・スポンジ(ただしメラミンスポンジは不可)

 

・タオル

 

・紙やすり(240番~400番の細かいタイプ)

 

 

 

【 お手入れ方法 】

①石けんをカッターなどで薄く削ります。(粉末の場合はそのままでOKです)

②約大さじ1分の石けんをぬるま湯に入れ、溶け残りがないようにスポンジで泡立てながら石けん水を作ります。

③スポンジに石けん水を染み込ませ、Yチェア全体を木目にそって汚れを落としていきます。

④アームの先端部分や座面近くにある足の部分は汚れが付きやすいのでスポンジでくるくると円を描くようにして汚れを落とします。

⑤汚れが落ちたら、水で濡らししっかり絞ったタオルで泡と石けん液を拭き取ります。
(石けん水が乾かないうちにタオルで拭き取ってくださいね。反りや割れの原因になってしまいますので。)

⑥その後、濡れた木部をしっかり乾かします。

⑦最後に木部が毛羽立った状態になった時は、紙やすりを使って表面をならします。
この紙やすりをかけると一気に肌触りがよくなり、サラッとした触り心地の生まれ変わったYチェアを実感できます。

 

 

  • 汚れが酷くてもぬるま湯に対して石けんの量を増やし過ぎると、水拭きした後の乾燥がしにくくなるので注意が必要です。
  • 石けん水で洗うことで、石けんが持つ油分によって乾燥を防ぎ、さらに汚れを付きにくくする効果もあります。
  • 汚れの状態によってお手入れの回数は増えると思います。それ以外は年に1~2回のお手入れでよいと思います。。
  • 純石けんの代わりに住居用洗剤を使ってはいけません。

オイル仕上げされているYチェアの汚れお手入れ

オイル仕上げとはオイルを使って仕上げられた方法です。

 

木目の存在を残し表面をオイルでコーティングすることで汚れや傷がつきにくくすることが期待できます。

 

その他にも紫外線から受けるダメージも軽減することができます。

 

オイル仕上げのYチェアは、ソープ仕上げと違って目立った汚れは付きにくいです。

 

用意するもの

・木製家具用オイル(リボス社のビボスオイルがおすすめです)

・タオル 1枚

・ウエス 2枚(オイル塗布用と乾拭き用)

・紙やすり(250番~400番)

 

 

【 お手入れ方法 】

①タオルでYチェアを乾拭きしホコリや汚れを落とします。

②気になるギズや日焼け、コップなどの輪染みも紙やすりを使って削っていきます。

③オイルをウエスに染み込ませ、木目にそって木部全体に薄く擦り込んでいきます。

④20~30分乾燥させ、その後きれいなウエスで丁寧に拭き上げます。

⑤再び、半日~1日ほど乾燥をさせて終了です。

 

 

  • 日々の掃除では濡らしたタオルをしっかり絞り拭き上げるだけで十分です。
  • オイルは色がついていないタイプを選ぶと木目を活かすことができます。
  • オイルでのお手入れは年に1~2回でよいと思います。

Yチェアのペーパーコード(座面部分)の汚れお手入れ

Yチェアで使われているペーパーコードは汚れが付きにくいようにワックスでコーティングされています。

それでも汚れることもありますのでそれぞれの方法で対処してください。

 

 

用意するもの

・掃除機

 

・タオル

 

【 お手入れ方法 】

①パンくずやスナック菓子のように乾燥したものが座面に落ちた場合などは、掃除機を使って取り除けます。

②コーヒーや醤油などの液体をこぼした時は、色素がペーパーに染み込んでしまう前に、
軽く濡らした布で叩くようにして、吸い込ませることで汚れを取り除くことができます。
決して汚れを布で擦ってはいけませんのでご注意ください。

③その他にも、デニムなどの色素がペーパーコードに移ってしまうこともあります。
これは色を落とすことができませんので、あらかじめ座面用のクッションを使うことをおすすめします。

④ペーパーコードは10年~20年位を目安に張替えをおすすめします。
ペーパーコードの張替えは自宅ではできないので専門業者に依頼します。

 

ペーパーコード張替え業者

 

カール・ハンセン&サンジャパン株式会社  25,000円(税抜)/脚

北欧家具.com   12,000円(税抜)+ 往復送料・梱包箱送料/脚

家具制作鯛工房  12,000円(税込・返送料込)/脚

吉良修の木工   19,000円 送料無料/脚

simdesign     16,200円(税込)+ 返送料金/脚

業者によって価格に大きな差があります。
またペーパーコードの張替え代金以外にも送料等の料金も発生します。

ただし近隣に張替え業者があれば、持ち込みができるかを聞いて少しでも料金を浮かすことを検討できるといいですね。

最後に

北欧家具の名作が、石けん一つでお手入れできると教えてもらった時は、正直信じがたかったです。(ソープ仕上げの場合)

あれから何度となく、お手入れをしてきました。

 

子どもが小さかった時は、月イチペースでお手入れをしていたと思います。

 

お菓子をさわった子どもの手で触れるものですから、本来ソープ仕上げのサラッとした触り心地ではなく、まるでオイル仕上げのようにツルツルになってしまうのです。

 

でも石けんでお手入れすればお手のも!

 

また天然木ということもあって、落としきれなかった汚れの場合、紙やすりで軽く削って真新しい本体を現すことで汚れを解消することもできるのです。

 

今回のお手入れ方法は、Yチェアだけでなく天然木の製品なら同じ様にお手入れができますので、汚れが気になっている方は参考にしてみてください。

 

お気に入りの家具が、家族の歴史と共にあると思うとこの先がさらに楽しみです。

タイトルとURLをコピーしました